2005年02月19日

『きみに読む物語』

きみに読む物語 スタンダード・エディション

監督:ニック・カサヴェテス
出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジェームズ・ガーナー
   ジーナ・ローランズジェームズ・マーズデン、サム・シェパード、ジョアン・アレン

普段ならあまり観ないジャンルの映画なんだけど・・
「見に行って良かった!」と、心から思える作品だと思います。
近年は「純愛ブーム」なんて言われて、この作品もその流れにそった宣伝の仕方をされているけど、この作品は「老人性痴呆」の様な重いテーマも逃げることなく正面から描いているところが良いし、だからこそ「究極の恋愛映画」になってるのじゃないかと。

人を好きになるって良い事ばかりじゃなくて、辛かったり苦しかったり、イヤな事だって沢山あるんだよね。
この映画の主人公のノアとアリーはその全てを乗り越えてきたから、最期も二人にとって一番幸せな死を迎えることが出来たのだと思います。

それから、この作品はキャスティングが成功していると思いました。
特にノアを演じたライアン・ゴズリング。一途にアリーを思う気持ちが、ヒシヒシと伝わってきました。
彼の演じたノアを嫌いな女性って、あまり居ないのじゃないかなぁ。

レイチェル・マクアダムス演じるアリーは、一つ間違えば非常に自分勝手な女に見える役柄だと思うけれど、この映画を見ていてもそんな印象は受けなかったです。

他にはロン役のジェームズ・マーズデンを見て、「おぉ〜、普段はこういう顔なんだ!」なんて思いました。
彼は『X- メン』のサイクロップス役だと、ほとんどスッピン(?)は分からないもんね。

監督のニック・カサヴェテスは『フェイス/オフ』のスキンヘッドとか『処刑ライダー』のパッカード役(極悪人だったな・・)とか、”怖そう”な印象が強かったのだけど、この作品を観た後は「本当はいい人なのかも・・・」と見る目が変わりました。
こんなに優しい映画を作れる人なんだから良い人なのかも・・なんて、私ったら結構単純だわね( ̄_ ̄ i)

最後に、TVスポットの放送見ていつも思うのだけど「きみ読む」って省略するのだけは止めて欲しいんだけどな。そんなに長い題名でもないんだし。
「セカチュー」なら私も使ってたけど、「きみ読む」ってのはどうも好きになれないよ・・
posted by こた at 01:22 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | movie>洋画:あ〜こ
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