2005年09月03日

『デス・フロント』

デス・フロント

監督:マイケル・J・バセット
出演:ジェイミー・ベル、ヒューゴ・スピアー、マシュー・リス、アンディ・サーキス

「リトル・ダンサー」で脚光を浴びた、ジェイミー・ベルが主演した異色のホラー作品。
何が異色かって言うと、この映画では戦場が舞台ってトコです。しかも、ストーリーのほとんどがとある塹壕の中で進んでいきます。
戦場が舞台とは言いましたが、戦闘シーンはほとんど無いに等しいです。

よく幽霊屋敷が舞台となったホラー作品がありますが、その幽霊屋敷が戦場で、しかも狭い塹壕という場所に置き換えられただけって感じがしなくもないですが、
個人的には面白かったです。

ストーリーは第一次世界大戦中のヨーロッパで、(ジェイミー・ベル演じる)少年兵のチャーリーが所属する中隊が、戦闘の末、敵であるドイツ軍の塹壕を占拠。
ところが、その塹壕は普通の塹壕ではなかった・・・。まぁ、こんな感じでしょうか。
結果を言ってしまうと、その塹壕から生きて出られたのはチャーリーだけです。
一応、塹壕のほうでも良い人間は助ける、と言う道を残していたんでしょうか?だとしたら、かなり皮肉な話です。
なんたって、舞台は戦場なんですから。生きる為に敵を殺すのは当たり前って言えるような場所なんだし、その中で悲惨な体験をしているうちに、
だんだんと人間性が変わってくるのは特別なことではないはず。
ところが、唯一生き残れたのが「まだ戦場をキチンと理解していない」、経験の浅い少年兵だったのですから。

ところで、出演者の中で一番印象に残ったのは、あのゴラムを演じていたアンディ・サーキスです。キレた兵士がよく似合っております。
映画の中で「あいつが敵じゃなくて良かったぜ!」なんて仲間の兵士に言われたりしてますが、私だったら仲間でもイヤだわ・・・なんて思ったりしながら見ていました。

最後に、ラストは「おおっ!やはりコイツか〜」と思わせる終わり方です。
あいつだけが死な・・・(|| ゚Д゚)これ以上言ったら、誰が鍵になるか分かってしまうので止めておきます。
posted by こた at 00:35 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | movie>洋画:さ〜と
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